絆市~講演会~博物館特別展
2013年 03月 10日
市内で復興絆市があるということで、徒歩で行ってみた。
ふるまいの海鮮鍋(ホタテ95%,大根5%)をいただき、石巻焼きそばを買って食べてお昼ご飯に。
自分用とお土産用にしゃぶしゃぶ用わかめと塩わかめを多目に買ったら、けっこう荷物重くなった。
一番のお目当てはこっちだったんですが。
近頃人気の「おのくん」です。大きくても、小さくても千円。いろいろなパターンがありますよ。
東松島市の小野駅前応急仮設住宅のみなさんが手作りしています。
残念ながら通販はされていないようで、こうした場で買うか、現地に行くかしないと入手できないようです。
七日町から歩いているうちにうっかり忘れそうになったけれど、駅を通り抜けたところで思い出し、博物館内での志鎌節朗氏の講演「山形は植物の十字路」へ。盛況でした。
山形は北限、南限、太平洋側要素、日本海側要素の植物がいろいろ見られる場所なのだそうで、とても興味深い内容でした。そして、最近分類が変わったり、新種として認められたりで、これまでは違う名前になった植物がたくさんあり、これまでなじんでいたのと全く違う名前になってしまった植物もあったりして、驚きました。
同じものの変異だと思っていたものが、別種ということになったものもあって、これからちゃんと気をつけて見なくては!です。(おいらがよく行く月山でおなじみのヨツバシオガマが、姥周辺でヨツバシオガマとキタヨツバシオガマの両方見られるらしい。確かにヨツバでなくて大型のもあったよー、そういえば・・・)
講演が終わってから特別展が見られるよう、入館料を払っていたので(講演だけだと無料でした)、石沢慈鳥展を見学。久しぶりに標本をたくさん見たが、いつも肉眼や双眼鏡で見ている生きた鳥たちに比べ、標本になった鳥たち、特に小鳥たちがあまりにも小さくてびっくりする。
生きているときのふっくら感や、生き生きした動きがないからかな。
大きい鳥は、逆により大きな印象を受けるのが不思議だ。