3/7コメツガまで

6日で仕事がおわり、実家にもう一泊してからのんびり帰ることもできたのだが、翌7日の予報が晴れで、8日に黄砂が降ると言っていたので、これは山が茶色くならないうちに行かなくては、と6日夜に帰宅。
(玄関の鍵も直ったし)
f0118332_11172048.jpg

志津の雪旅籠は、危険防止のために出入り口が雪でふさがれました。
f0118332_11184385.jpg

雪だるまたちがアップアップしつつ、まだがんばっています。
f0118332_11255267.jpg

姥沢への除雪が日々進んで行きます。道路の雪壁がだんだん高くなっていくので、気をつけないとなかなか上がれない、降りられないということになります。
f0118332_11273671.jpg

ウサギの赤しょん。甘い匂いがします。
f0118332_1128434.jpg

ウサギが木の皮をかじった跡。ウサギはブナやカエデが好き。ネズミはなぜか苦いキハダをよくかじる。
f0118332_11293779.jpg

見た目は涼しそうですが、石跳沿いに歩いていてもかなり上に行くまで無風でむちゃくちゃ暑かった。
この日は気温が上がるからと、最初からフリースではなくシャツ、ジャケットではなく雨具を着ていたが、暑くて雨具もシャツも脱ぎ、タートル一枚で汗だくに。手袋もいらないくらいだったが、日焼けと怪我防止のためにはめていた。顔も覆面すればいいんだけどねぇ・・・うっとうしくてなかなかずっとはしていられず、顔だけ真っ黒。
f0118332_11361816.jpg

平日で駐車場にはおいらのほかに一台しか車がなく、そのお方の姿を探したが、湯殿にも姥にも見られない。
これは月山の山頂東斜面に行ってるはずと確信→下山後お会いできて確認できた。
f0118332_11364610.jpg

暑いー!でも、誰もいなくて静か。ふー、暑い!でも、なんてきれいなんだ。
こうやって一人で気ままに雪の山を歩いている時間の満ち足りることよ・・・と、思っていると仕事の電話が入ってきたりするが。
f0118332_1142246.jpg

装束場に近づくにつれ、西風が吹き降ろして涼しくなってきた。風が直撃すると寒くてシャツと雨具を着たが、ときどきふっと無風になるときがあり、風がないとやはり暑い。
f0118332_11465986.jpg

コメツガは、姥ヶ岳の西斜面の森林限界付近のごくごく限られた場所に奇跡のように生き延びています。
ブナが矮化してぎりぎりがんばっているところのすぐ上にこじんまりした群落を作り、冬の間は樹氷になっています。
f0118332_11575437.jpg

最後の急斜面にスノーシューの爪をきかせて登りあげ、やっとコメツガに近づきました。このところの暖かさで衣がだいぶはげてしまったようです。
f0118332_120168.jpg
f0118332_1203027.jpg
f0118332_1205741.jpg
f0118332_1213688.jpg
f0118332_122896.jpg

実は、家を出るまでは姥の山頂に行くつもりだったのだが、歩きだしてからコメツガも見ておかないとなーと思い出して変更したのだった。あまり時期が遅くなると樹氷じゃなくなってしまうので。
下山後に、月山山頂まで行かれたndanassuさんとお話したら、ものすごい強風で何度か飛ばされたとのことだったので、この日は姥山頂行かなくて正解だったようです。あそこも風強いですから。
f0118332_1294846.jpg
f0118332_12102365.jpg

さすがにここまで来ると強風で寒いが、コメツガ帯に風の当たらないテラスがあり、ゆっくり腰をおろして昼ごはんが食べられた。
f0118332_12185011.jpg

さて、ちびうさも作ったし、黄砂でどんどん空がぼんやりしてきたので下山しますか。
ブナのごしゃごしゃした急斜面の下には絶好の滑らか斜面があって、例年なら尻滑り天国なのだが、頚椎椎間板ヘルニアなので、当分の間尻滑りは封印です(涙)
斜度がきついので、スノーシューで下るのはけっこうきついのだが、今回は雪質がほどよいパックだったため、シューのまま下れた。
あとは地道に来た道を歩いて帰る。尻滑りできると余裕があって、沢底に滑りつくと斜面を小走りでトラバースして少し登ってまた滑るというのを繰り返して遊びながら下れるのだが、全部歩きだとまぁ疲れること・・・
丸森山に寄り道する気にもならず、まっすぐ戻った。
f0118332_12253242.jpg

キノコ発見。これはたぶんきっと・・・
f0118332_1226137.jpg

やっぱりツキヨタケ。
f0118332_122786.jpg

分岐付近まで下ると、東北電力の方たちが作業していました。んー・・・電話線は完全に雪に埋まった上に小型重機に踏まれているような。
志津に戻ると、車が増えていた。しかもみな知り合い(笑)
装備をといていると顔なじみの神様、仏様、Kさんのアラ70'sが戻り、月山山頂まで行かれたndanassuさんも戻ってきた。
一人でぷらぷらしていて山中で知人にばったり会ったり、下山して駐車場でこうして知人に会って数分立ち話するのがまたいいものです。
3月の天気のよい週末は駐車場にめいっぱいの車が並ぶので、こうして平日の静かな山に来れるのは贅沢だなぁ。(ま、と言ったって週末でも山に入ってしまえば山頂以外ではそんなに人に会わないものですが)
by akanezumi1984 | 2013-03-09 12:35 | おらいの山 | Comments(0)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31