穴掘り失敗例
2013年 02月 26日
わかりにくいとは思いますが、この写真、よーく見てください。
穴の中に二人います。
一人は上の人に足を押さえてもらって逆さづり状態で、狭い穴に頭から入っています。
穴が狭くなりすぎて、中の雪を出せなくなってしまったための苦肉の策でしょうが・・・苦しすぎるべ(笑)
地面出しは、ただ雪を掘ればよいだけではなく、奥の深いものです。
昨年は3.5m、今回は.8mと、身長の倍も掘らなければならず、穴が深くなると掘った雪を外に出すのが大変になって行きます。(一昨年は2.5mと少なかったが、雪がしまって重く固くて大変だったし)
小さく掘り過ぎると身動きできなくなり、差し込んだスコップで雪をすくうこともできなくなる。
かといって広く掘りすぎても時間がかかり過ぎる。
戦略と冷静な判断力も必要なのだ。
だから体力自慢ばかり集めたチームでも上位に入れるとは限らず、わずか三名だけで、しかも一人は70代のチームが毎年上位に入ったりする。
奥深いね。