今年も山あり谷ありなのでしょう
2013年 01月 07日
ようやく体調不良から脱出したと思われ、リハビリせねばと山に向かったら、てろってろ路面でスリップして、まさかの脱輪。
おーまいがーっ!
左側両輪落ちたので自立脱出は無理。新年早々まったくもぉー、だが、通りすがりのダンプのイケメン兄さんが「ひっぱってやろうか?」と親切に声をかけてくれたりして、悪いことばかりでもない。
とはいえ、反対車線だし、牽引ロープをどこにひっかけたらよいかもよくわからないので、JAFを呼ぶことに。
幸い思ったより早く到着して引き上げてもらえた。
我が車ながら、牽引箇所と、そのためのパーツが車のどこにあるかを知らなかったことを反省せねば。
JAFの方にお任せしていたら、牽引のための部品探したけど見つからないと言われたので、念のための車体のチェックのためもあって車屋さんに行ったらば、部品はJAFの方が探した場所に実はあったのだった。
上に張り付いていたため気づかれなかっただけだったという・・・その部品があるともっと早く引き上げられたと言われてたのに。おいらがちゃんと知っていれば、ここに絶対あるはずって言えたのになぁ。
ともあれ、車体は無事で、部品もあることがわかり、一安心。
すっかりお昼になってしまったが、どのみち病み上がりで短時間しか歩くつもりはなかったので、気を取り直して山に出直した。
弓張まで着いて、あと少しなのに道路にアカネズミ発見。当然、車を降りて接近。
ふわふわ雪に隠れたのを指で掻き出したら、足元に走りよってきておいらに登って来る・・・
なにを考えておるのやら。この道では過去何度もネズミと遊んでいて、前もやはり登って来たり、靴の陰で毛づくろいしたりされたが・・・本当になに考えてるんだろう?
かわいいなぁーと喜んでいたのも束の間、ネズミ突如車にダッシュし、タイヤホイールの穴から進入!
それはまずいと咄嗟に尻尾つまんだら、そんなひっぱってないのに劣化した輪ゴムのごとくもろさでぷちっと尻尾の先っちょが切れたーーー!
おーまいがーっ!
ネズミすまーん。でも中にいてもらっちゃ困るんだよー。車動かせないよー。
もうっ、一難去ってまた一難かよ。いつになったら山を歩けるのだ???
ネズミはホイールをがんがん叩いて脅かしても、つついても、出て来ない。持久戦なのか・・・
下にパンのかけらを置いて車に乗ってエンジン切って待機。
30分くらいしてネズミがパン食ってるのを確認。
その隙に車をちょっと移動。
しょうこりもなくまた写真撮ろうとしたら、また車に接近されて慌てて車を発進。もうなにやってんだか(笑)
近づくと寄って来られるので最後に望遠の効く方のカメラで距離をとって撮ってからネズミにさよなら。
そんなこんなで志津スタートが既に午後2時半て・・・
さらふわの極上ぱうです。病み上がりの身に優しい軽さ!もっと早く着けたらよかったのにね、というのは贅沢だな。ほんの少しでもふかふかを歩けて幸せと思うべきだ。事実しあわせだ。
今日は、おーまいがーっ!が二回あったので、二箇所にちびうさ奉納。ようやくおいらの一年が始まった。
ヘビ顔。
どこもかしかも、つきたてのお餅だらけ。
こんな景色を眺めながら、ふかふか雪を一時間ばかり徘徊しただけで、幸せになれる。
それも健康ならではだな。ありがたいことだ・・・
だいたい道路でうろうろしているのは、警戒心が薄いようです。よく今までキツネやテンに食べられなかったものだと不思議な子です。