予定はあくまでも予定
2011年 12月 20日
今日の調査終了後、担当者から「明日天気が悪いようなので、申し訳ありませんが、明日の分を水曜にやりたいと思います」と。
明日で終われば、水曜夕方からの講演会に行けると喜んでいたのだが、これで講演会行けないの決定。
また水曜に3時半起きで出発か?担当者が前泊できないか上司に聞いてみると言っていたが、前泊となればまたすぐ明日に出発だ。午後から行けば道路状況がだいぶましだと思うから、そのほうが助かるが。
夜から朝にかけては行程のほとんどが圧雪・凍結で運転でものすごく疲れる。
集合場所から少し先から除雪されないので、地点まで歩かなければいけないかもと覚悟していたが、積雪15cmで車高の低いおいらの車でもぎりぎり行けたのはラッキーだったが、予報に反して朝からずっと雪が降り続き、積雪そのものはさほど変わらぬが、肝心の調査対象の動きはなくて寒いだけの一日だった。
雪の上にぽつりぽつりいる幼虫。これはなんの仲間だろう?
博物園周辺でよく見るものより大型で、触覚の長いトビムシの仲間。
ほかにもふわふわと飛んでいるきゃしゃな虫もいた。
冬は虫なんかいないと思いがちだが、案外いろんな虫が寒さをものとせずに行動している。
後でどんな内容だったか教えてください・・・って、講演会は山形市内なんですけど。
芸工大の田口洋美教授による、「放射能と東北の自然」主に野生動物への影響と、狩猟への影響が語られると思います。
ともすれば、ただかわいそうという単純な発想から、木は切っちゃいけないとか、動物は一切殺しちゃいけないみたいに騒ぐ人がいますが、放置することがダメージをより大きくすることもあるんですよね。