ウズムシ観察会

8/30博物園の「ウズムシ観察会」に参加。
ウズムシとはプラナリアのことです。切っても死なない。バラバラになったそれぞれから再生
して同じものができてしまうという不死身の生き物。生物の授業で習いましたね。
トカゲの尻尾やイモリの指の再生なんかはまだ理解できますが、プラナリアはかなり細分し
ても、縦に切っても横に切っても、それぞれの細切れが一匹ずつになってしまうというのが
不思議。
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レクチャーホールで山大の先生から少しウズムシ講義を受けてから、小さなペットボトルと筆
を各自持って水路へ。
ちなみに筆は「ウマとイタチの毛の混合」が一番使いやすいのだとか。
最初は水路でウズムシ探し。
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水路にしゃがみこんで石をひっくり返しては、じーーーーーーっと見つめるを繰り返す。最初の
一匹はおいらが発見。たまたまそれが一番大きかったので見つけやすかったが、その後はか
なり小さいのばかり。はじめの一匹でイメージがつかめたのでぞくぞく発見できた。
思っていたよりずっと小さな生き物でめだたないので、これまでは石をひっくり返しても見つけ
られなかっただけで、けっこう身近にいるのだった。
水生昆虫のように色が濃くないし、すぐに動かないので、じっと目をこらして見つめていないと
見つけられない。
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小さな水路から石跳本流に移動してさらに探したが、こちらはなかなか見つけられず、おいらと
M氏が一匹ずつ見つけただけ。流れが速過ぎるからか・・・
ある程度採集できたので、レクチャーホールに戻り、顕微鏡で観察することに。
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コンデジで案外撮影できた。さすがに細かいところまではわからないが・・・
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黒いのがミヤマウズムシ。色の薄いのがカズメウズムシ。顕微鏡やルーペで見ると、ミヤマウズ
ムシには眼点が二つあり、かわいい顔に見える。カズメウズムシの目は小さな黒い点がたくさん
並んでいる。
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真ん中白っぽく見えるところが咽頭。ここから食べて、排せつもここから。脳と目は頭にあるけれ
ど、腸管は全身に広がっていて、餌を食べると全身餌の色になるそうだ。
今回採集できたのは、水温が低いせいかミヤマウズムシとカズメウズムシだけだった。山形県では
ほかにナミウズムシ(山形市内ならこれだろう)、イズミオオウズムシも確認されている。ナミウズムシ
が一番眼点が大きくくっきりしていて漫画みたいな顔なので、今度ぜひこいつを生で見てみたい。
by akanezumi1984 | 2011-08-31 09:29 | 生き物 | Comments(0)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


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