月山の花8/3
2011年 08月 04日
お花チェックに行ってきた。ちょっと足に難アリで例年この時期やっている姥沢~弥陀ヶ原の
往復縦走は諦め、昼からリフト使って山頂に行き、ゆるゆる下るだけとした。
姥沢は濃霧でホワイトアウト。ずっと目の前数メートルしか見えない中を登るのかと思いきや、
上はガス切れてました。気持ちよさそうに昼寝するグループ・・・のどか過ぎます。いいけど、
休みたい人がいたら困るので、ベンチ全て占領はどうかな?
だいぶキンコウカが咲いていました。
小さな小さなモウセンゴケの花。弥陀ヶ原にはびっしりあるが、姥側は少ししかない。
ウメバチソウ
ミヤマリンドウ。姥山頂には白花が毎年見られる。
ミヤマアキノキリンソウ
山のブルーベリー、クロウスゴがもう熟していた。
カシャカシャと乾いた質感のヤマハハコ
シロバナトウウチソウ
「今どのへんですか?リフトに乗るにはどう行けばいいんですか?」と、略図みたいな簡単な
地図持った二人組みに聞かれた。いや、もうこのまま行くしかないんだけど・・・一人が短パン
に靴下もはかず踵の高いおしゃれサンダルでびっくり。つま先開放だから砂利が入るだけ
でも痛いし、へたすりゃ生爪はげちゃうのに!突然の雷雨もある時期になにも持たずに山に
入るのもやめてほしいけど、こんなサンダルでは足をくじいたり、爪はがして歩けなくなる
こともあるからやめてください。これは山ガールじゃない。
そのすぐ後にちゃんと山の服装の男性なのによろよろ歩いている人がいて、どうしたのかと
思ったら靴のソールがありませんでした。やれやれ。
山頂が近づくと、ハクセンナズナがお出迎え。コップ洗いに使えそうです。
山頂の花たちも様変わりし、ハクサンシャジンやキオンが目立つようになりました。昼から登った
ので小屋に挨拶する前に、とりあえず気になっている花のチェックを先に。
予想通り、トウヤクリンドウが見ごろでした。以前撮影していたポイントは、昨年から行けなくなった
ので、望遠レンズで撮影。リンドウといえば普通紫色ですが、この楚楚として涼やかな色も好きな
のです。
さて、もう一つ気になっていたチシマギキョウ。月山ではこの辺でしか見ないので、ここが終われば
終了なのだが・・・
ぎりぎり、少しだけ咲き残っていました。すぐ近くにトウヤクリンドウも。ただし、木道から少し離れて
いるので望遠でしか撮れません。
オゼコウホネは今年はあきらめた!
とりあえず本日の課題見たので、小屋へ挨拶に行くと、おばさんの背中に赤ちゃんが。どうやら
新人の看板娘さんが登場したようですよ。
山頂東の雪渓もずいぶん縮小。時間がなくて大雪城には行かず。
姥ヶ岳からの尾根道コースも、牛首下のコースも、登山道上の雪はほとんどなくなりました。もう
アイゼンは必要ないです。
雪渓表面が黒ずんでいて、なんだか砂漠のようにも見える・・・
まだ膝のダメージが抜けてないので、いつもは1時間ちょいでささーっと下る道をゆっくりのんびり
下山。午後雷雨もなく、もうけた天気で、誰もいなくなった山を焦っておりてしまうのももったいなく、
味わって歩いた。
新潟、今日は暑いです!!
やまね君は確か、先日の以東の避難小屋でスイカを食べたりもしていましたよね(^^)
いつも一緒に夏山をエンジョイ、やまね君。
私は10日に鶴岡の赤川花火を見に行くのですが避難小屋からは見えるのでしょうか?
10日までいれたら見れたかもしれないのかな?
私は時間もないので月山山頂までは行けないのですが8合目の弥陀ヶ原まで行く予定にしています。
オゼコウホネを見てきます。
まだ見たことがありませんでしたから初対面です。
10時頃に家を出発するので、8合目に向かう林道でバスとか乗用車とすれ違うのが少し心配です・・・。
やまねは相棒の分身で、しばらく山に行けない相棒の身代わりに連れ歩いてます。
残念ながら10日に下山なので赤川の花火見れません。山にいたら絶好の場所だったように思いますが。6日の酒田の花火はどうかな?遠いからよほど条件がよくないと見えないかな。
弥陀ヶ原への道、夏場は混んで早朝から上の駐車場がいっぱいになって、下に車を置いてバスでということもよくあるようです。遅い時間だと帰る人もいて、逆に車が置けるかもしれませんね。