謎の生き物が・・・
2011年 07月 10日
途中のコンビニで差し入れしようとアイス買っていたら地震。長く揺れるなぁとは思ったが、たいした
揺れじゃないと思ってそのまま東名へ。先に作業している仲間に場所確認の電話をしたら、とりあ
えず避難すると・・・予想される津波は50cmということでのんきにしていたら、それでも避難勧告
が出ていて、みんな分散して避難していた。
とりあえず連絡とっていた仲間が避難している神社に合流。
アイス食べながら待機。
しばらくすると、下から「なんか変な生き物がいるから見にきてくださいー」と呼ばれた。
なんじゃ、なんじゃ、これは!半透明の二枚貝が活発に動き回っている。
捕まえてよく見てみると・・・
貝ではない。中に節足動物みたいのがいる。カイミジンコという名前が頭に浮かんだけれど、
大きすぎるなぁ。6mmくらいある。
帰宅して調べてみたら、カイエビというもののようである。
岩山で日陰ができ、神社前はひんやり涼しかった。のっそりと大きなヒキガエルもいた。
11時頃になって作業再開・・・遅れていったおいらは、やっと開始。
今日は隣接する2軒のお宅の壁はがしと、床はがし&床下泥さらい。
金曜からいらしている漫画家さんは南三陸町に子供用の新品Tシャツをたくさん届けに行かれた
のだが、現地の惨状があまりにも変わっていないことにショックを受けていらした。
道路や、人が住んでいるところの近くはどんどん片付けられていったが、そうでないところはやは
り後回し。瓦礫が大量に積み重なっているところは、徹底した捜索が終わってからでないと重機を
使った撤去ができなかったりで、なかなか片付かないのだろう。
少しずつボランティアの形態も変わっていくだろうけれど、まだ人手を使った作業は必要とされて
います。
皆様の、志の高さに頭が下がります。
是非、作品に反映されますように期待しています。
Tシャツとイラストが気になりました。
アフロ田中の作者さん及び登場人物の一人は何度も被災地支援に入っています。アフロ田中のデザインでKids向けTシャツ作られていて、とてもかわいいです。大人用のも作ってくれたらなと思いますね。
脚立足りなくての瓶ケースピラミッド、案外安定していましたよ。
そこにあるものでなんとかするしかないことが多いもので・・・