大物に会えました
2011年 05月 31日
弓張の池をチェックするとモリアオはまだですが、道路反対側の小さい池にはクロサンが
産卵していました。
ここ数日気温が低かったので、モリアオは今日はないな、と思ったけれど、声だけはしました。
彼らももうじき産卵するかな。
クロサンにひっかかってるうちに7時を過ぎ、志津に着くともう大わらじが練り歩いていました。
志津という集落ができて400年!の記念に3.5mの大わらじが作られ、湯殿山神社に奉納され
ます。
快晴なので山頂まで行きたい気もするけれど、姥沢の駐車場代千円が出せない。明日のことも
考えて博物園から装束場までの往復(下りは周海沼経由)にすることに。
まだ博物園から装束場まではほとんど全面的に雪ですが、何箇所か沢があいています。春木戸
の橋がちょっと渡りにくかったですが、山スコ持参なのでちょいと雪を削ってクリア。
雪解け真っ先に咲くショウジョウバカマ。
天然物エノキタケがありました。春も出るんだねー。
雪の上に大量に落ちているブナの雄花は豊作を期待させる。時々既にイガイガになった実も
落ちている。
クマいないかなーと斜面を探していたら、イヌワシ登場。うーん、もっと登ってから出てくれた
方が近くで見られるのに・・・この後出なかった。
ここで、ちびうさ1号奉納。
あまりに天気がよくて、姥ヶ岳まで登って周回したい気持ちと、あまりに気持ちよくてぼーと
したい気持ちとが入り乱れ・・・今回はのんびり楽しむことに決定。ゆっくり、のんびり足を
止めてイヌワシチェックしながら、ところどころでぼーっとしながら進む。
このへんまでは風もなくぽかぽかで、ほんとにぼーと呆けたようになる気分のよさ。
装束場でちびうさ2号。シーフードヌードルとリンゴの昼食。
姥山頂に人影が見える。向こうからもこっちがわかるかな?
近くに来るけどなかなか撮れないキビタキに何度も挑戦していたら・・・
クマいたっ!しかも大物っ!だが、残念なことにもうブッシュに入る寸前だよー。もったいない。
こちらには全く気づかない様子でゆったり歩いているのだが、すぐに見えなくなりそうだったの
で、なんとか見える角度がないかと動いて画面が揺れてます。
もっと早くから気づきたかった、不覚。
でも、少しでも見られて嬉しいけどね。
ちょっとの間に雪がずいぶんとけ、木々の花が咲き始めていた。稜線の高山植物もじきに
咲き始めるだろう。そして、モリアオガエルやヒキガエル、タゴガエルの産卵も楽しみである。
距離にしてどれくらいでしたか?
のそのそ感が映像でわかっていいですね。
ノートリ。イヌワシとキビタキの写真は少しトリミングしてます。
すぐ近くにいるキビタキはトリミングが必要で、遠くのクマがノートリで
このでかさ。やっぱりクマはでっかい(笑)
クライマーの山野井さんがそれで150針縫う怪我しましたからね。
いいな〜
ここでは時々斜面沿い低く飛んで探餌してます。