コウモリとたわむれた
2010年 11月 01日
そのお知らせには、
夕日が落ちる前にコウモリの大群を「見て」「聞いて」「つって※※※」みよう!!
とあった。おもしろそうではありませんか。物好き心がそそられました(笑)
現地に着くと、けっこう風が強くてコウモリが出てくれるのか危ぶまれたが、夕暮れの中、参加者た
ちがそれぞれに針無しの疑似餌をつけた竹竿を空に突き立てて待つと、次々とコウモリが川の方から
現れ、そのうちのいくつかは竿に吸い寄せられるように飛んでくるのであった。
バット・ディテクターという、人間には聞こえないコウモリの高周波の声を聞こえるようにしてくれる機械
からは、コウモリが近づくとキュンキュンと音がする。コウモリが竿に反応しているようで、近づくときに
は音が高くなる。
大きな石の上に立ったら、おいらの竿にけっこうコウモリがいい確率で寄ってくれたが、どうも糸の先
の疑似餌を餌と勘違いしているというよりも、竿の先に反応している感じがした。竿の振動に反応する
のかもしれない。
大人も子供も夕暮れの薄暗い中、一心に竿を振り、コウモリの飛来に一喜一憂。
薄暗いし、かなり近くに寄ってくるとはいえ、素早く飛び回っているので、コウモリの種類まではわから
ない。アブラコウモリよりは確実に大きかった。ずんぐりむっくりしたコウモリだったなぁ。なにコウモリ
だったのだろう・・・