小月山へ

なんとなく恒例化していた神様、仏様と行く秋の清川行人小屋一泊紅葉撮影会。
昨年は行きそびれてしまったが、10,11に強力な観音様2名も加わり5名で催行。
f0118332_8361914.jpg

天気予報では、10日雨で11日は晴れてくれるかと思い出かけたが、おやおや?10日雲の
切れ間から青空が。
f0118332_8375284.jpg

牛首から上は雲の中で視界がなく、風も強く、胎内岩まで下ってから昼食。東沢コースで
清川行人小屋を目指す。
f0118332_841477.jpg

少し下るとガスから出て、紅葉を眺めることができるように。
日本庭園と名づけて、いつも楽しみにしている撮影ポイントは、今回ちょっとタイミングを逸して
しまい、葉が落ちてしまって残念だったが、次なるお気に入りのダケカンバのある景色はとても
美しかった。光の感じを変えて撮ってみた。
f0118332_8425840.jpg
f0118332_843434.jpg

f0118332_8455130.jpg

この夏の猛暑で東万年雪が早々に消滅、その下の西万年雪は9月中旬まではがんばっていた
が、たぶん月末には消滅。最後の砦、行人小屋近くの雪渓はどうよ?
いやー、まさか、そんな!?完全消滅かと思いきや、直径1mにも満たない雪の塊がかろうじて
残っていて苦笑。小さすぎて写真ではわかりません(望遠のカメラ持って行かなかった)
あまりに小さくていじるのもかわいそうなくらいだし、道から離れているのですぐ近くまでは行きま
せんでした。
f0118332_8524064.jpg
f0118332_8534315.jpg

さあ、ちんまりと立つ行人小屋までもうすぐ到着です。隣の小月山も期待通りの色づき。
雨を覚悟して出たけれど、降られずに済んでよかったねと言いながら、とりあえず小屋に入って
食料を出したり寝床を準備しているうちに、ざぁーっと雨が。なんといいタイミングだったこと。
お茶やコーヒーを飲んでゆっくりしようと言っていると、恐怖の60's女性の食料攻撃が猛展開(笑)
夕食前なのに、死ぬほど腹くっつくなってしまった。雨があがったので腹すかせに(というほど歩か
ないけど)小月山へ。
f0118332_924871.jpg

小さな小月山にドウタンの赤、ハイマツの緑、ミヤマナラのオレンジが凝縮されている。
夜にはまた雨になり、風もごおごおと強かったが、あまり寒くはなくコンパクトダウンは着ずに薄着
で過ごせた。
夕食には持参の天然マイタケをホイル焼きにして提供。仏様も天然キノコ各種を持ってきてくれて
キノコ汁にして、これがまたおいしかった。またしてもキノコ三昧で幸せ。
この時期は早起きの必要がないのだが、観音様コンビが6時に寝てしまったので遠慮して7時に
宴会終了(といっても、もともと飲んでいるのは神様一人だけで仏様もおいらも酒は飲まないが)
せめて8時までという感じですが、神様はひそひそ話しができないのでしかたない(笑)
すきあらばオヤジギャグを飛ばす仏様と、微調整がきかないなにごとも豪快な神様のコンビといる
と爆笑で、行人小屋の時間をすごく楽しみにしていたんだけどねー。
ずっと小屋をゆすぶるような強風で、翌日山頂を歩くのは厳しいか?と思うくらいだったが、夜が明け
たら風は弱まった。
f0118332_917188.jpg

雨の中出発。快適な行人小屋よ、ありがとう。ちゃんと掃き掃除の上、火焚き係長の神様が薪ストー
ブの灰出し、仏様は床の拭き掃除までしましたよ。
f0118332_9195542.jpg

ずっと雨が降っていたが、たまに日がさすことがあり、ほわりと暖かくなる。
f0118332_9211490.jpg

雫が光って美しくて、思わずため息が出る。
f0118332_9223619.jpg

小屋の二階窓から見ても、かなり沢が増水していて少し心配だったが、渡渉点はちょっと水かぶり
なだけで大丈夫だった。
f0118332_9241524.jpg

朝、予報を確認したら午後から晴れるとのことで、途中何度か日がさして天気が回復するのかなと
思ったが、結局一瞬だけで、すぐに雨、ガス、上に行くと風も強く・・・
しかし、山頂に着いたら連休とあって、そんな悪天の中を登山者が来るは来るは。
観音様コンビは、大荷物が趣味に違いなく、どう考えても意味不明なくらいに食料を持ってきて、
不必要に装備をたくさん持ってきて(行人小屋には鍋ややかん、食器、毛布がある)二日目になっ
ても大荷物のまま(笑)なせいか、足取りが非常に重い。倍くらいの時間がかかり、ゆっくりゆっくり
進んだが、一向に晴れて来ない。
もう少しで姥の分岐というあたりで、イシさんとすれ違い、びっくり。こんな天気に、この時間に?と
思ったら午後から晴れると信じてゆっくり出てきたそうな。
リフトの上駅で、月山で仕事をしているSさんが待っててくれたので、しばしみなで暖かいものを飲食
しながら歓談。Sさんのクマの話やキノコ採りの話、映画撮影に協力した話など聞いて小一時間過ご
してからリフトで降りて姥沢で解散。
f0118332_9324789.jpg

完全に下山したら晴れるし!
もう一回登る?てくらいにいい天気になりました。
Commented by 笹だんご at 2010-10-12 15:02 x
連休はお天気がいまいちだったのに、こんなにも綺麗な紅葉を見れるなんて!!
私は2日にリフトを使って姥が岳を経由して山頂に登りました。
お天気は最高で粟島や佐渡までも見ることが出来たのです。
紅葉も素晴らしかった~。
けれど赤が不作のようだな・・って感じていました。
でも月山は奥が深いんですねぇ~!
あかねずみさんの行かれた場所には赤色たっくさんあって、錦絵のようです!!
私いつもの年はクロウズコを食べるのを楽しみにしているのですが今年はひとつもなかったんですよ。
ちょっとさみしかったかな。(^^ゞ
Commented by akanezumi1984 at 2010-10-12 15:17
笹だんごさん、こんにちは。
2日は本当に素晴らしい天気だったようですね。
同じ山でも、こちら側にはドウタンが多くて赤が鮮やかなのです。
姥から上の赤はナナカマドがメインですが、今年は猛暑のせいなのか、
真っ赤になる前にちりちりになって散ったのが多いようです。それで
ミネカエデのオレンジばかり目立ったのではないでしょうか?
万年雪方面は、チングルマの草紅葉、さらに下るとドウタンの赤がきい
てきます。標高が下がるとナナカマドも葉っぱが残っていましたし。
そして、クロウスゴですが、実はこちら側はクマさんも鳥さんも食べない
のか、毎年食べ放題地帯ですよ。
来年は、小屋までは行かないまでも、胎内岩よりもう少し下ってみては
いかがでしょうか?なんだか不安になるような道かもしれませんが、ト
ラロープと赤ペンキ印から離れないようにすれば大丈夫です。
例年だと万年雪もまだ残っています。
Commented by えすてぃ at 2010-10-12 20:23 x
綺麗な紅葉、増水した沢の流れもいい感じ。
ほめる言葉が無いほどの風景ですね。
猛禽眺めばかりせず、こんな景色を体験したくなりますよ!
Commented by akanezumi1984 at 2010-10-12 21:03
えすていさん、そんな!えすていさんの素晴らしい写真にいつも見と
れているのはこちらです。
おいらのはうろうろ歩いて、ただ切り取っているだけの写真です。
はじめは天気がよくないなぁと少しがっかりしたのですが、これはこれで
しっとりしていい色が出てよかったのかなと思いました。
11日は、写真にはうまく撮れませんでしたが、雨が降り続くのに時々
ふぁーっと日が差して色がいきいきとする瞬間があり、本当にきれいで
した。行ってみないとわからないものですね。まぁ、ほとんどの時間は
雨と風に叩かれていましたけど・・・
by akanezumi1984 | 2010-10-12 09:21 | おらいの山 | Comments(4)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30