飯豊デビュー

前から行きたくて地図は買ってあったのに、登山口が遠いとか、とりあえず最初だけは誰かと
行きたいなどと思って一人で腰をあげないまま9年が経過。
前から鷹匠さんにそのうちぜひとお誘いしていたら、ひょっこりスケジュール調整できて、ようや
く飯豊デビューとなりました。
日、月は雨の予報だったので、今回は一泊二日とし、入門編として一番楽な大日杉から本山
ピストン、本山小屋泊の予定とし、途中でクマを見つけたら「登山計画よりクマ観察を優先する」
で意見が一致(笑)
f0118332_22393798.jpg

こちらはブナハムシの害が及ばず、登山口付近のブナは青々。
紅葉シーズンの晴れた土曜とあって、大日杉の登山口にはけっこう車がたくさんありました。
f0118332_22471248.jpg

のっけからザンゲ坂で汗をかき、平らになってほっとしたところで標識の謎。
標識はあらぬ方向を指している。標識は、進行方向をそのまま進むとまた元に戻ることになり、
地蔵岳、切合小屋方向はすぐに藪道になり、どう考えても間違っている。標識が回ってしまい、
指す向きがずれたのかと思ったが、正しい位置にすると登山道からは文字が見えなくなるので、
本来の設置位置は登山道の反対側でないとおかしい。悪質ないたずらなのだろうか?
f0118332_2253362.jpg

登山道にマムシ発見。いつもなら写真を撮るだけだが、今回は狩猟系の同行者がいるので、
「マムシいますが、撮りますか?」ではなく「獲りますか?」ま、答えは聞くまでもないと思ったけど(笑)
素手で捕獲は想定内のことなのだが、生きたままザックの雨蓋に直接入れようとするので、万が一小屋で
脱走されては一大事と思い、慌ててファスナー付ジップロックの中身を空けて、マムシ入れに。
ちゃんと呼吸できるくらいにすき間をあけたので、下山まで元気でした。
f0118332_2259932.jpg

マツムシソウがまだぽつぽつ残っておりました。
f0118332_231287.jpg
f0118332_2313894.jpg

写真ではあまり色が出ていないけれど、青空にダケカンバの白、黄葉がそれは見事でした。本山も
見えてきたぞ。
f0118332_23112123.jpg

あまりの好天に浮かれっぱなし。大日岳はかっこよいですなぁ。
f0118332_23144125.jpg

本山小屋まで行って泊まる予定だったが、翌日もこの馬鹿天気が続くかどうかわからないので、
荷物を置いて本山にピストンすることに変更。
f0118332_23566.jpg

かわいいお地蔵さんがいるかと思いきや、顔はなんとなく姥様?な姥権現。
f0118332_23171320.jpg

御秘所。荷物がほとんどないのでひょいひょい行けます。
f0118332_23184516.jpg

途中でガンコウランとコケモモ鈴なり地点があり、思わず腰を下ろして野生化した二人でした
が、そんな道草食っても荷物がないので飯豊山頂へはコースタイムよりだいぶ早く着いた。
ああ、なんという景色でしょうか・・・
f0118332_025651.jpg

f0118332_026390.jpg

湧き上がる雲海。見ていて飽きないけれど、風がどんどん冷たくなり、切合小屋に戻る。
歩きながらも何度も立ち止まり見ていたが、この後太陽が雲に隠れてしまい、あまり赤くなら
ず。
でも、朝からずっと大満足の景色でありました。
管理人不在で切合小屋の導水はされていなかったので、途中の沢水を汲んで帰った。
本当は平日に行きたかったが、バイトや天気の関係で土曜となってしまった。さすが紅葉
シーズンの土曜とあって、ほぼ満杯状態。いいけど、もう夏山と違って朝の出発時間が遅い
のに、6時就寝は早くないかいー?早々にいびきの嵐・・・
案の定、12時半頃、「もう起きようよー」とか言い出すおやじがいて失笑。
切合小屋は二階まで土足で上がる構造で、ゴトゴトと靴音が響き、重低音のいびきとで
あまり眠れなかったが、ま、横になって目を閉じていれば体は休まるものだ。
f0118332_23365158.jpg

うっすら朝焼けして、どれ撮影と外に出たが、すぐにガスってしまった。ガスが晴れたらもう
すっかり明け切って・・・でも、本日の好天が保証された感じ。
あまり早く下ってももったいないので、小屋でゆっくり過ごし、誰もいなくなってから出発。
途中、何度かヒヨドリの群が渡っていくのを見た。
歩き出すと、どんどん進んでしまうが、休憩はのんびりと。
早い時間に軽装備でスピード登山の人2人に会っただけで、泊まりで登って来る人ゼロ。
土曜と違い、すれ違いや追越がなく、平日みたいに静かな山だった。
Commented by 山オヤジ at 2010-10-04 08:36 x
懐かしい飯豊山映像ありがとう。20代の記憶よみがえる。あの時は大日杉に下った。山に一泊しての縦走。思い出す。
Commented by akanezumi1984 at 2010-10-04 10:48
山オヤジさま、その時はどこから入山したのでしょうか?
今度話を聞かせてください。
それからT島行き、来週の平日の天気のよさそうなときにどうでしょう?
Commented by みいら at 2010-10-04 17:01 x
お天気が良くて思い出深い初登頂となりましたね。

それにしても雨蓋に閉じ込めようとはワイルドだ~。(^^;
Commented by akanezumi1984 at 2010-10-04 17:23
みいらさん、実はその前にも早朝集合場所に既に拾い物をして現
れた鷹匠さん。(毛皮のあるやつね)
そのままでは腐るのに、今拾ってどうするのかと思ったら、水路に
沈めて解決。すばらしい!

奄美ではハブを捕まえて雨蓋に入れていたとか。しかし、この日
は大勢いる山小泊まりでしたので、直入れはやばいと思い、袋
詰めにしてからにしてもらいました。
鷹のごはん確保も大変です。
Commented by SONE at 2010-10-04 20:16 x
なるほど、鷹のごはん確保でしたか(笑)
マムシを素手で捕まえるとは流石に鷹匠さんですね。
日曜日まで天気が良くて最高の飯豊デビューだったですね。月山から飯豊バッチリ見えていましたよ。
Commented by akanezumi1984 at 2010-10-04 20:55
SONEさん、こんばんは。
月山からは飯豊がよく見えるのに、飯豊からは朝日連峰の陰にな
っている月山。本山に行ってようやく見えました。
日曜は晴れたけれど風が強かったので、土曜のうちに本山ピスト
ンで切合泊は正解でした。
鷹匠さんにとってはヘビ獲りはわりと日常行為(笑)でして、穴に
逃げ込んだリスも手づかみしたことがあるとか。
Born to be wild~!
Commented by きく at 2010-10-04 21:31 x
マムシが鷹の餌ですか。
ねずみなら1m半くらいのがいるのに。ばきっ。
雨蓋は逃げられそうなので危険が危ないです。
何匹も網袋に入れられて林道脇に置かれてたのは見たことがあります。
目の前でマムシの皮を剥いての干物作成も。
その干物はこんがり焼かれて粉になって、
虚弱だと言われてた私が食べさせられたのでした。

天気も景色もばっちりで良かったですねえ。
当たるといいんですよ、ほんとに、東北の黄/紅葉は。
Commented by きく at 2010-10-04 21:33 x
穴に逃げ込んだオイカワなら手づかみで。
リスは臆病なので近寄ることはおろか目撃が難しいですねえ。
Commented by akanezumi1984 at 2010-10-04 22:29
きくさん、マムシ食べさせられましたか(笑)
昔、近所のばあちゃんが家の前でぴーっと皮をはいで七輪で焼い
ていたのをまざまざと覚えています。お腹からネズミが二匹出て
きて、衝撃的でした。
おいらはマムシはたぶん食べていないと思いますが、クリシギゾ
ウムシ(栗から出てくるもこもこの幼虫)はストーブで焼いて食べさ
せられました。「疳の虫」に効くからと・・・
リスはたまに見ますが、確かに逃げ足早い。しかも三次元!
by akanezumi1984 | 2010-10-04 00:33 | ほかの山 | Comments(9)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31