月山縦走下山?

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土日、念仏小屋一泊の月山縦走隊に同行させていただいた。
土曜は強風で、リフト上駅で30分ほど風が弱まるのを待ってから出発となった。
冷たい風が吹き荒れて寒いが、予報では雨を覚悟していたので、降らないだけまし。
山頂付近はガスがついているが、牛首までは視界があり、草紅葉が進みつつある景色に
時折歓声をあげ、たまに強風によろけながら山頂へ。
涼しいので汗をかくことなく山頂へ。まだ小屋が開いていたので、小屋の土間を借りて昼食。
風をしのげて大変助かりました。
姥沢からリフトを使ったので、山頂までは簡単についてしまったけれど、土曜の行程は念仏小屋
までなので、ここからが長い。
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月見ヶ原まで下ると風は弱まり、余裕が出てくるけれど、そこを過ぎるとまた足場の悪い急な下り
が続くので、気が抜けない。
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立谷沢にようやっと到着。このあたりは日差しが出てきて、朝の寒さがうそのよう。
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道中、けっこうたくさん花が咲いていて、目を楽しませてくれた。今回は単独ではないので、あまり
写真がないが、このほかにもイワイチョウ、イワショウブ、チングルマ、ハクサイチゲ、ミヤマキンバイ
などがまだ咲いておりました。
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念仏湿原に到着。しかし、ここから小屋までもまだかなり歩きます。草紅葉が進み、ウルシの真っ赤
が鮮やかでした。
木道のところどころに大量のどんぐりの殻があり、フンも。若いあまり大きくないクマがいたもよう。
それにしても器用に殻だけ吐き出すものだ。
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サワギキョウはほんの少し残っていたが、遠くて撮れず。木道端に一輪リュウキンカが残っていた。
小屋には、我々よりほんの少し早くついた方が一名だけ。長野県からいらして、肘折から登ってきて、
湯殿山神社に下るとのこと。すばらしい山がたくさんある長野県に住んでいても、東北の山も好きで
毎年遠征するのだとか。
水汲みをして、夕食の準備。個人のときはごく簡単に雑炊で済ませることが多い夕食だが、この夜は
でかコッヘルでご飯を炊いて、カレーも手作り。失敗しないご飯炊きの方法を伝授していただいた。
カレーは前夜家で材料を切って炒めてきたので、ジャガイモが柔らかくなるまで煮てルーを入れるだけ。
下ごしらえのおかげで時間短縮され、ゴミがあまり出ない。そしてレトルトより断然おいしいなぁ。
寝る前にトイレのために外に出ると、お月様が煌々と美しかった。

翌朝は、カレーの残りに麺つゆとワカメスープを追加して、玉うどんを投入。体が暖まるカレーうどんに。
これまたうまい。グループや団体だと、共同装備で調理しておいしいものを食べるというのも、山小屋の
楽しみではありますなぁ。

しっかり食べて出発。山頂から念仏小屋までのルートに比べると少し楽とはいえ、まだまだ急な下りが
続出する。しかし、沢沿いにはダイモンジソウやサラシナショウマなどがたくさん咲いていて、なかなか
楽しめた。
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珍しくイワカガミも数輪咲いておりました。これにはびっくり。
そして、この夏の異常な暑さ続きで、まだ早いかなーと思われたキノコも
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あった、あった、ありました!ブナカノカとナメコは一ヶ所ずつでしたが、思わずテンションアップ。
ムラサキシメジも群れないキノコなので、集まらないかと思いきや、ぽつぽつあってそれなりの量に
なったようです。今回は全部ゲストの方にお譲りして、おいらは持ち帰らなかったけれど、匂いや
姿の美しさを堪能。

下山したら、温泉じゃ!いで湯館でさっぱりし、「湯の里 肘折」の映画に出ていた蕎麦屋さんで昼食。
残念ながら映画に出ていた団子やさんには寄らなかったけれど・・・

さて、久しぶりに腿が筋肉痛である。登ったら同じくらい下るというのが普通だが、今回は姥沢から
リフト使用で1500mからのスタート。1980mまで登ったら、あとはひたすらほとんど下り(少しは
登りもあるけれど)で、二日間とにかく下って下りまくる感じなので、下りが苦手なおいらは足が疲れ
た。昨秋、逆周りで肘折から登ったときの方が楽だったなぁ。
by akanezumi1984 | 2010-09-27 11:35 | おらいの山 | Comments(0)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


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