お花見日和

今日は団体行動でおらいの山へ。
初めていらっしゃる方たちは、えーっ曇りなの、と最初ご不満モードでしたが、
晴れたら山といっても暑いですぜ。

ガスって適度にほどよく風があるという、歩きには涼しくてちょうどよいお天気
でした。眺望がないのは残念ですが、足元の花を見るには絶好のお天気でした。
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牛首を過ぎて、山頂に向かう途中に毎年二輪咲くキヌガサソウが、今年も咲いて
くれました。まだ咲きたての美しい花です。
先週は咲いていなかったエゾシオガマ、トモエシオガマ、ミヤマコウゾリナなど
も咲きました。団体行動なので、写真はほとんど撮らず。時間がないので、雪だ
るまもなしです。
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下山時になって、やっとガスが少し切れて、景色が見えるようになり、みんな
あらーっと歓声をあげたところです。

風は山頂で少し強かっただけで、あとはほどよく。日差しがなく、湿度があり、
暑くも寒くもなく、歩きやすい一日。お肌に優しい一日でした。(下界は暑か
ったんでしょうけど)
しかし、団体行動なので、雪渓が大変でした。大丈夫な人は大丈夫なんですが、
登りはアイゼンはかなくてよいだろうと姥を登り始めたら、思いのほか硬く、
キックステップも後続の人が使えるほどしっかりしたものが蹴りこみにくく、
ピッケルでガツガツやりながらの登りに。表面に真っ黒い汚れがある雪や氷を
削ると上半身にたっぷり跳ね返り、黒い水玉模様ができ、顔にはほくろが増え。
この黒い汚れはたちが悪くて、洗濯しても落ちないときたもんだ。

みなさん夏になればどんどん歩き安くなると思って月山にいらっしゃいますが、
実は雪渓は夏の方が固かったりします。晴れた日は太陽の力で柔らかくなります
が、連日ガスっていたりすると、硬いままのことがあるので要注意です。
ちゃんとした登山靴(あまり磨り減ってない)で、雪慣れしているなら問題あり
ませんが・・・

一昨日は遭難がありました。雪渓から登山口への接合部を見逃した?のか、一晩
一人で装備なしに山で過ごされたようです。
朝日や飯豊などと違い、鳥海山、月山はアプローチがよいため観光気分の方が
たくさん登りますが、3000m級の高山植物が咲く山です。真夏でも登山道が雪渓
で分断されているし、天候が急変したり、夏でも恐ろしく寒くなることもあると
いうことを忘れないでほしいと思います。
by akanezumi1984 | 2010-07-23 23:12 | おらいの山 | Comments(0)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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