明日で終了
2010年 02月 16日
今朝は開始時まだマイナス3度。北風が強くて寒かった。明日はマイナス1度と少し暖かいが日中1度までしか上がらないようだから、やはりホッカイロ3枚作戦続行だな。
今日寒さしのぎにうろうろ歩いていたら、ハクチョウの頭骨発見。これだけで近くに他の骨も羽もない。別の場所から頭骨だけカラスが持って来たのか?
日中は北に帰るハクチョウやマガンの群がいくつもいくつも過ぎて行く。彼らは大きいし、群で常に見張りを立てるし、人間には撃たれないから、野生の生き物としては死ぬ率が低いほうだけれど、中にはこうして帰れないものもいる。
ハクチョウの死骸、私も去年の暮れに遭遇しました。夜、車で走っていると路上に大きな雪の塊…と思ったらハクチョウでした。車に轢かれないようにとりあえず路肩に寄せ、あちこち電話して、結局翌日市に引き取ってもらうことにしました。
翌日その筋の知り合いに聞いたら、生きていれば県で保護(捕まえるのが大変だとか)、死んでいる時は、3羽以上は県(鳥インフルの確認のため)、それ以外は道路管理者が対応するのだそうです。あまり知られていませんが、死んだり怪我をするハクチョウは結構多いそうです。
大きいので骨は残るのですね。
伊豆沼では鴨と一緒になって公園のアヒル状態で餌に群がっていましたよ。
河北潟では田んぼで焦げ茶色した泥鳥になっていました。こっちは近寄れません。
積雪の京○演習林でアオの死体を見たことがあります。
冬は野生動物には厳しいんだなと思ったのでした。
後で考えたら尻皮にするのに持って帰ってくればよかったです。(ばきっ
昔、酒田のどっかに来たハクガンを仲間と見に行ったら、泥に顔つっこん
でお食事しており、泥雁でがっかり。しかし大変お行儀のよい雁で、食後
に水たまりで洗顔し、ちゃんと白い顔になり皆で拍手した記憶が・・・
アオの尻皮・・・お尻の大きい人でもばっちり(バキッ)
ガンとヒシクイはいっぱい居ましたが、
近寄れないこともあって珍しいのはちょっと。
カルガモは小鳥用バンディング網にかかって(笑)
足輪をはめたことがありました。
丸々として美味しそうでした!(ばきっ
桃尻な方でも尻皮はウサギで充分でしょう、例え大柄な鼠カピバラ級でも。(バキゲシグシャ!
しかし、小鳥用の網でカルガモ・・・網を倒さなかったのでしょうか?
そして、ちゃんとでかいリングも準備してあったのですね。
バンディング、おいらも何度か冷やかしで行きましたが(ちょっとからまっ
てるのは上手にはずせなくて、戦力外でした)、バンダーが首から薄汚れ
た袋をいくつもぶらさげて歩く図は、相当怪しかった。しかも袋が動く(笑)
何年か前、アラスカでうっとり柔らかなめらかーなビーバーの皮がやん
ばいな大きさで、尻皮にいいなぁーとしばらく離れられませんでしたが、
150ドル出せなくてさんざんなでさすってから帰りました。
4キロくらいのウサギだと結構大きいと思うのですが。
ビーバーは毛皮目的で捕られて数が減ったらしいですから良さそうです、買いでしたね。
尻皮は低温でさらさら雪じゃないと意味がないので私は持っていないです、
激しく欲しいけど山道具屋で見かけてはなでるだけ。笑。
カルガモ用リングは友人の持ってるリングの最大でギリギリOKでした。
近寄ると竿が折れるかのごとく、ぐらぐらと揺れていました。
彼らは首を持ってぶら下げると大人しくなることを発見しました。
中国の市場でアヒルがそうやって運ばれていたのを思い出したのでした。
ツグミ類は激しく脱糞するので鳥袋、それはもう糞袋・・・笑。
海鳥や魚喰いよりはマシらしいです。
サギのコロニーは、すごくて専用合羽と傘が必須だそうです。
糞ばかりでなく食べ残しの魚や、挙げ句の果てに雛まで降ってくるそうです。
網外しはツグミは楽でしたが、四十雀は嫌でしたね、足が複雑に絡むので。
でもコツを掴めばさくさく外せます。
ビーバー、公園とかでもかじり倒したばかりの木があり、そこらじゅう水の
あるところダムあり、という感じで今は増えているのかもしれません。
かなりふくよかなので、サイズは十分。
タヌキは、まぁジャストサイズな感じです。月山の雪だってさらさらではな
いことが多いですが、使用後適当にはたいて車の後部座席にひっかけて
おくだけで何年でも大丈夫です。(夏は暑苦しいからしまいます)
サギのコロニー、雛はいいけど、どろどろ半消化の魚はかぶりたくありま
せん。でも中に入る前に匂いでめげると思います。
シジュウカラは、皮膚をつつくというよりつねるのでとても痛かった記憶。
話はそれますが、毛皮といえばラッコ!これは売ってませんが、環境
教育用の小さなきれっぱしを触らせてもらったら、これが超うるとらやわ
らかすーべすべ。昔乱獲されたわけです。
某鷹〇さんの狩装束の背当てはシェ〇ードです。
学生時代、新鮮な肉が必要でしたので。
魚の下ごしらえより上手ですよ。笑。
野ウサギは大きくて2.5キロ級ですが、そのくらいがちょうどいいです。
ジビエがうまいうまいという先輩が居て、
学生時代、某有料道路で”回収”ツアーをやったことがあります。
いのししを狙うも収穫はうさぎ2羽でした。笑。
ラッコなら北海道のオホーツク沿岸だと拾えるかもしれませんね。脱走ミンクも。
次の狙いはラッコかミンクの尻皮ですね?
タヌキは岩手の山中で轢かれた直後に遭遇したことがあります。
保護しようとしましたが、すごい剣幕で威嚇されてしまい、
全く近寄れませんでした。さすが、野生。
泣く泣く道路脇に追いやっておきましたが、
出血があったし、下半身が動いてなかったので
長くはなかっただろうと思います。南無。
鷹匠さんやマタギはアオの皮だと密猟を疑われるので、
犬皮を使うと聞きます。
ツリスガラは隙間を広げるので楽しいらしいです。笑。