いったいなにを?

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雪の中膝まづく人々。

いったいなにをしているのでしょう?
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うろうろと雪原をさまよい、しかしいつの間にか集結、菜箸を刺して行く。

はて、なんの儀式でしょう?

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ついに生贄が捧げられる。春まで安らかに眠りたまえ・・・
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掘り返したら、寒さでこんな顔になってしまいました(笑)

にゃんてね、実は大変まじめな雪崩講習会でした。
でも、部分部分を見ると、なんとも不思議な光景で。冬装備でスノーシュー
履いて箸持ってうろうろするって、変ですよね。
そして講師のザックに装着された洗濯機のホースに???でしたが、後に
これが大活躍!雪に埋まるとどういう感じなのか、一人一人体感する際に、
講師と生贄被験者をつなぐホットライン(ホース電話)なのでした。
浅く埋められただけで真っ暗、外の声も小さくくぐもってしか聞こえないが、
このホースを通すと実にはっきりくっきり会話ができるのだった。
それにしても雪は重い。1m弱埋められただけで真っ暗だし、圧力で身動き
とれない。頭に空間を確保してあり、体は横向きなのでそれほど肺を圧迫
されないはずだが、けっこう苦しい。これがうつぶせや仰向けで埋まったら
どんなに苦しいだろうか。埋まる深さも倍になったらどれだけ重いのだろうか。
恐ろしい話だ・・・
不気味なダミー人形は、ゾンデで捜索するときに人間の代わりになってくれ
たが、生き埋め体験の際には生身の人間の感触を体験。生身の肉体は
弾力があり、柔らかく跳ね返るのだねーと、妙に感心したのだった。
Commented by えすてぃ at 2010-01-17 10:52 x
最初の写真はコンタクトレンズ探しかと思いましたが、箸????
それにしても埋まる体験は貴重ですね。
こちらでも少ないとは言え有り得ない事では無いので気をつけないとダメですね。
Commented by ファーマー佐藤 at 2010-01-17 13:10 x
 ちょうど昨日、表層雪崩にあった人の話を聞いたばかりだったので、
すぐにピンときました。その人の場合は、首から上が出ていたので、
みんなが面白がって笑いながら記念写真を撮りまくったそうです。
当人は結構苦しかったそうですが。(笑)

 月山では一度だけ雪崩の上をスキーで滑ったことがありますが、
下にはなりたくないですね。用心用心……。
Commented by ヤマボウシ at 2010-01-17 19:49 x
家のジジは実体験者!
50分も1m50cmの雪の中。奇跡の生還者。
薄れいく意識の中、地上をサーッと雪が流れいくのがわかったそうです。
掘り起こしてくれた冷静な従業員の判断でした。
杉の枝に足が引っかかり顔周辺に隙間があったことで一命を・・・。
手で掘り起こされた時、大きな深呼吸したそうです。
そして、雪の上に暫く寝かせられスノーモービルで町まで搬送、
救急車で運ばれ暫く入院でした。
ジジは元気ですが、掘り起こしてくれた方は数年後よその職場で
事故死!
ジジの生き方がこの後変わりました。

お山、気をつけてね。
Commented by akanezumi1984 at 2010-01-17 21:34
えすてぃさん、確かに(笑)
ビーコン(電波探知機)の使い方を練習しているところで、雪の下に埋ま
ったビーコンを探し、ここぞと思うところに目印の箸を刺しています。
最初はばらけていますが、次第に集結していき、30センチ四方くらいに
ぐさぐさと刺さるのでけっこう精度はよいようです。
埋没体験は本当に貴重な体験でした。1mほどでしたが全く身動きでき
ず、ものすごい圧力でした。この厚さだと、上を人が歩くのはわかりまし
たが、もっと深く埋まったらどうなのだろう?
Commented by akanezumi1984 at 2010-01-17 21:40
ファーマー佐藤さん、いやほんとに笑い話で済んでよかったですね。
顔が出ていても、雪の下で腕や足がありえない向きに曲がっていたら
大変でした・・・
スキー、ボードの人が「これはおいしい斜面!」と思う斜面は雪崩の
危険度も高いようですね。
みなさん気をつけて遊びましょう。
Commented by akanezumi1984 at 2010-01-17 21:49
ヤマボウシさん、じじは九死に一生を得たのですね。
今回1mの雪に埋まってみましたが、顔のところに空間が確保されていて
も、圧力で苦しかったです。体も冷えますし、50分よくがんばりましたよ
ね。そのとき助けてくださった方が事故死とは・・・
それはやっぱり、その方の分までしっかり生きねばと思うでしょうねぇ。
自分が気をつけること。そして、もし万が一なにかあったとき、他の方を
助けることができるように勉強する機会があったら、なるべく受けておこ
うと思った二日間でした。

by akanezumi1984 | 2010-01-16 22:21 | おらいの山 | Comments(6)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984
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