装束場まで

起きたはいいが、眠いだるい頭重い。しかも空はどんより。
とっとと出かければよいのに、ぐずぐずして現地着は10時半。まぁ、いつものことと
言えばいつものことか。
f0118332_21575768.jpg

博物園をスタートして間もなくアナグマの足跡。
f0118332_2234369.jpg

雪の上を徘徊したいのは馬鹿ねずみだけではない。冬によく会うクモ。
f0118332_2235368.jpg

これもよく会うクモガタガガンボ。
f0118332_224327.jpg

こいつらもよく、雪のうえをのこのこ歩いている。
どれも目だってしまって、鳥に食われる危険大なのに、なぜに雪の上を
歩きたいのだろう?
f0118332_2272516.jpg

どんより灰色の空がすうっと青空に変わり、そこらの苔についた水滴も
きーらきら。
f0118332_22392021.jpg
f0118332_22393448.jpg

平日につき、うろうろしている人間はおいらだけ。テン、オコジョ、ウサギ、
キツネの足跡があるだけ。
f0118332_2210549.jpg

東面はまた真っ白になりました。うう、美しいなぁ。
と、ため息ついている間にうす雲が押し寄せ始めた。
しけった重い雪、まだ積雪少ないため、落とし穴だらけでしょっちゅうはまる
ため、疲れる。途中からかんじきはいたが、それでも時々ずぼぉーっ!
夏道なら一時間半の装束場に、3時間かかってしまいました。ちかれたー。
気温が高く、タンクトップに薄いタートルだけで大汗かいて登ってきたが、
日が翳ると急に気温が下がり、雪の表面がぱりぱりと凍り始める。
座って栄養補給していると、一気に寒くなってきた。とっとと退散・・・
の前に仕事があるのを危うく忘れるとこだった。
f0118332_22134647.jpg
f0118332_22135537.jpg

忘れられるとこだったけど、ちびうさは怒りもせず、この景色に満足げ。
お日様は隠れてしまったけれど、モノトーンの湯殿が思いがけず美しく、
この時間、この場所にいられたことを感謝したのでした。

さてさて、満足して帰路についたはいいが、下りは息が切れないだけで
あいかわらずの落とし穴攻め。疲れる!
まだ体が雪道仕様になっていないため、右股関節が痛くなってしまった。
でも、ここで一度いじめておけば、今季のスノーシュー初めのときに痛く
ならないであろう。
f0118332_22244320.jpg

Commented by えすてぃ at 2009-11-26 19:17 x
食べ物もなさそうなのに、なぜに雪の上にクモや虫、毛虫さんまで出てきてるのですかね?
以前テレビで、アラスカ?かどこかの氷原でも、ある時期になると虫が沢山出てきて、それを食べる鳥がやって来る、とかいうのを見たのを思い出しました。
食べに来る鳥は理解できるのですが、出てくる虫たちは、ほんと不思議、なぜなんですかね?????
コケの水滴、綺麗ですね~。
Commented by akanezumi1984 at 2009-11-26 20:49
えすてぃさん、毎冬不思議に思っているんですよ。
なにしろ目立つもので。しかも、虫大好きなカラ類は冬でもいますから。
春先にセッケイカワゲラ(水生昆虫の仲間)が雪の上を一生懸命歩くの
は、水の中で下流に流された分を上流に向かって歩くのだと聞いたこと
はありますが、クモや毛虫が散歩したい理由は謎です。
水滴や小さな虫のアップなど、以前は撮りたくてもほとんどピント合わなく
て捨てていましたが、最近のコンパクトカメラは性能がすばらしく、マクロ
機能がかなり使えます。
虫は、ルーペで見るよりも、マクロで撮影してズームアップしたほうが
細部まで観察できますね。
春の雪渓でのカメムシの大量遭難死も、むかーしよく本などに載って
いた「レミングの集団自殺」なんて言葉を思い起こさせます(笑)
by akanezumi1984 | 2009-11-24 22:25 | おらいの山 | Comments(2)

気がつくといつもここにいる・月山依存症末期患者の日記


by akanezumi1984